板橋区は平均海抜30メートル前後の武蔵野台地と荒川の沖積低地で形成されている当区の地形は、おおむね北部が低地南部が高台となっています。面積は32.22平方キロメートル(平成26年全国都道府県市区町村別面積調)で23区中9番目です。そこに320,806世帯(2022年12月現在)が暮らしています。ちなみに65歳以上は23.2%の構成比となっています。
都内有数の住宅団地 高島平団地他、都営住宅や集合住宅が多く点在し、製造業を支える町工場が多いため土着した住民の方々が多く住んでいらっしゃいます。
板橋区のように古くから商売をされている事業主さんや先祖代々この土地に住んでいるというような方が多いところでは比較的仏壇がある家庭が多いようです。
そんな仏壇ですが、子供たちは結婚してマンションに移り住んでいて引き継がせるわけにはいかないし、自分達もいつまでも元気ではいられず何かあったら管理はどうしたらいいのかなどと先のことで悩まれているかたも多いです。
老人ホームに入居すれば身の回りのことは見て頂けて子供にも迷惑をかけずにいいと思うのですが、とりわけ仏壇に関してはホーム内に運び込むわけにもいかず処分したり小さいものに買い替えたりされるかたが年々増えてきています。
■板橋区の仏壇の処分について
仏壇の礼拝対象物の閉眼供養が終わっていれば本体を行政サービスの粗大ゴミで引き取ってもらうことが可能です。
板橋区のホームページの粗大ゴミの引き取り品の品目を見ると箱ものの項目の中に仏壇が明記されています。サイズがどこに該当するかを見て該当する料金を確認してください。
仏壇の粗大ゴミとしての扱い品目について
品目>箱ものの項目
・箱物家具(高さと幅の合計が135cm未満)手数料400円
・箱物家具(高さと幅の合計が180cm未満)手数料800円
・箱物家具(高さと幅の合計が270cm未満)手数料1,200円
・箱物家具(高さと幅の合計が360cm未満)手数料2,000円
・箱物家具(高さと幅の合計が360cm以上)手数料2,800円
※230cmを超えるものは管轄の清掃事務所にお尋ね下さい。
手数料は金額分の粗大ゴミ券をコンビニ等で購入し、廃棄する日の仏壇の見えるところの貼りつける仕組みです。廃棄のみでしたら非常にお安い金額で処分可能です。
但し指定の場所に指定に日と時間に自分で運ばなければならないという問題は有ります。
これらの引き取り条件は変更される可能性がありますのでお電話で予約されるときに確認してみてください。
粗大ごみの申込手順について
板橋区のHP内に詳細記載されていますので参照ください。↓
以下は概要です↓
【お電話での申込】
板橋区粗大ゴミ受付センター
受付電話番号 03-5296-7000
月~土曜日(祝日を含む)8:00~19:00
【インターネット受付】
https://sodai.tokyokankyo.or.jp/
24時間受付 ※システムメンテナンス時及び年末年始休業日を除く
聴覚障がい者の方は、ファクス:03-5296-7001をご利用ください。
粗大ゴミのネット申込ページ
<申込みの際の注意事項>
年末年始や休日明け、3~5月は、特に粗大ごみの申し込みが多く電話がかかりにくくなることがあります。
各地域とも原則として日曜日も含み毎日収集を行っていますが、混雑の状況によりご希望の収集日や持込日に予約できないこともあります。早めにお申し込みください。
申込み後の変更取消は、4日前までです。それ以外の方は、板橋西清掃事務所(03-3936-7441)までお電話でご連絡ください。収集日の変更や品目の追加は予定件数が一杯になってしまうと希望にそえない場合がありますので早めにご連絡ください。
新規の場合
次のページで登録されたメールアドレス宛にお申し込みページのURLを記載したメールが送信されますので、お手続きを進めてください。 なお、メールフィルターを設定している場合は、ドメイン「@tokyokankyo.or.jp」を受信できるよう、予め設定してください。
変更や取消の場合
お申し込み内容の変更や確認は「受付内容照会ページ」でご確認いただけます。URLやログイン方法は、お申し込み時に送信されたメール本文に記載されています。ご不明な点は、受付センター(03-5296-7000)にお問い合わせください。なお、認証番号の再発行や再案内はできませんのであらかじめご了承ください。
清掃事業課への直接の☏でのお問い合わせ
・板橋区板橋東清掃事務所 (電話: 03-3969-3721) 板橋区東坂下2-20-9
・板橋区板橋西清掃事務所 (電話: 03-3936-7441) 板橋区徳丸1-16-1
■仏壇は供養をした方が良いのか?
仏壇は礼拝対象をお祀りする大切な場合ですので杜撰な扱いは避けてお祓いをして処分するのが良いとされます。
仏壇を供養しないで捨てたりして罰が当たったら困る!ということなのでしょう。
身内に何かあったときに、仏壇のせいか?などと後悔することがないようにできることはやっておいたほうが気が休まります。
仮に位牌やご本尊が入っていなくても供養を行うことはできますので、ご先祖様の祀られていたところのご供養を行うことで自分達の心も落ち着きますしお薦めです。
■仏壇の供養はどこのお願いするのか?
お寺の檀家であればお寺に供養を依頼することができます。昨今では檀家さんの数も減る一方で檀家でなくても供養を受けて頂けるお寺が増えてきました。宗派でのこだわりも昔ほど強くありませんでの近くにお寺がある場合は気軽にご相談されてもよろしいかと思います。
例外ですが浄土真宗の場合は魂が宿ると言う教えはありません。開眼・閉眼供養ではなく宗派独自の儀式を執り行いますので注意が必要です。浄土真宗は教義の違いから閉眼法要にあたる儀式のことを「遷仏法要(せんぶつほうよう)」と言います。お布施の相場は1~4万円くらい。お宅を訪問して仏前で法要を行っていただけます。
■行政サービスの処分が数千円でも供養に数万円かかるなら専門業者のほうが安いことがあります。
お寺の場合は供養とともに処分も依頼する場合は処分費用が別にかかる場合が多いです。運搬料金や処分の料金は供養のお布施とは別にきちんと打合せしてください。
檀家になっているお寺が無い、即ち菩提寺がない、または分からないといった場合は供養処分を一括して行うことができる専門業者のご利用をお勧めします。
自宅へお坊さんを手配することもできますし個別の供養か合同の供養かを選ぶことも可能です。僧侶による閉眼供養を行って廃棄処分する場合は、行政サービスに処分をお願いするよりも総合的に安くなる場合がほとんどです。
もちろん位牌や仏像、掛け軸、遺影などもお焚き上げ供養してくれて業者の場合は3千円~1万円が相場です。
専門業者に引き取ってもらって合同供養で処分するほうが経済的には負担が小さくて済みます。古い仏壇で魂入れしてあるかどうかも不明といった仏壇でも、閉眼供養をセットで行ってくれる業者だと安心です。開眼供養や処分の方法についても是非親族で話し合ってご検討下さい。
東京板橋区でしたら以下の業者がすぐに対応してくれます。
■板橋区の仏壇の引き取り供養処分を一括して頼める業者 さくらサービス東京
フリーダイヤル 0120-695-645
仏壇の3辺を採寸し☏で伝えればその場で見積りしてくれます。あとは引き取り日程を決めるだけ。お寺のお住職が供養しているので安心です。神棚も取り扱っています。
供養証明が必要な場合はお寺が有償で発行してくれます。
【さくらサービスの料金表】
以下は供養の料金と訪問引き取りを合わせた料金です。
仏壇の高さ
60cm迄20,000円(税込)
100cm迄25,000円(税込)
140cm迄30,000円(税込)
180cm迄35,000円(税込)
※幅70cm以上1万円追加 幅80㎝以上1.5万円追加 幅90cm以上2万円追加
お焚き上げ供養品 1点4千円
神棚は幅60cmまでなら10,000円、それ以上は15,000円(税込)です。
メールでの問い合わせもできますので是非お見積りお問い合わせくださいませ。
さくらサービスの供養の様子
メールでの問い合わせもできますのでお問い合わせくださいませ。
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