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「子供たちに迷惑をかけたくない」 東京での仏壇処分、魂抜き供養やお焚き上げする方法と、その依頼先や料金について

「子が親を思う時代から親が子を思う時代に入ってきた」


時をかけるテレビ 2007年に放送された「天国への引っ越し手伝います」を観ました。

東京都大田区の遺品整理会社「キーパーズ」様を特集されたドキュメンタリーでした。

私たちも大田区で仕事をしている会社ですので、どんな思いでお仕事をされてらっしゃるのか興味がありました。

「故人さまが見てらっしゃるという気持ちでやる。その方がどうしてほしかったのかという事を出来るだけ汲みながら」というのが印象的でした。

遺品整理の費用を生きている間に確認したいというご相談の方が増えているという内容もございました。

便利屋や廃棄業者など、東京には数千社の業者がいますが、仏壇処分、魂抜き供養やお焚き上げの専門業者として、仏壇の処分や位牌の魂抜き供養を行いたいとき自分の事情に合ったリーズナブルな依頼先は誰なのかを探すときの基本情報を解説します。




 

目次

 


■お焚き上げは儀式

お焚き上げは廃棄の方法ではなく、感謝の気持ちを伝え魂を天に還す宗教的な儀式です。もちろん供養として意味があることですが燃やすこと自体が目的ではなく、お焚き上げの儀式の前にきちんと魂抜きの供養を行っていることが重要です。



■墓じまい、仏壇位牌の処分は時代の流れ?

地方にいると人間関係が煩わしくて都会に出てくる方もあります。地方はお寺さんとの関係性が強く残っていて、なにかと相談できる状況だったりしますが、いざ自分の代でお墓や仏壇の管理者になってみると、分からないことだらけで誰に何を相談すればよいかさえも分からない状態になってしまいます。干渉の無い都会のメリットもあります。一人で暮らしても寂しくもないという方も多くあります。過干渉されないが、逆に言うと干渉すらしてくれないという面もございます。

生活環境も、親と同居しないという事状況が日本の経済成長とともに多く発生しましたが、これは子供とも同居しないという事です。そうすると子供が大きくなると、夫婦二人となり、どちらかが先に亡くなれば、当然一人になる状況となります。核家族の成立により、昔からあった文化は少しずつ面倒くさいもの、要らないものという観念がありますが、大切なものは変わりません。



■東京で供養して廃棄する方法

仏壇があって遺影があって廃棄できないものばかりで、お焚き上げが必要とネットにかかれているからとお寺に相談したら「えっ?」いう料金になってしまうわけです。東京でお焚き上げをしてくれるところを探すのではなく、適正な供養をリーズナブルにしてくれるサービスを探すべきです。位牌の他にも人形や神棚、お守りや遺品など、東京でどのように供養して廃棄すればよいのか、その課題を解決してくれる業者がいます。




■供養と処分を一括サービスで合理化

「お焚き上げを行ってくれるところは神社やお寺などの宗教施設と遺品整理やお焚き上げを専門としている業者です」とネットにかかれていたりしますが、供養を行うのは宗教法人です。まずはきちんと供養して分別しお焚き上げできない燃えないものや大型のものは解体処分になります。お焚き上げは都会ではできないので地方に運びます。それをコーデュネートする業者がさきほどのお焚き上げができる業者といわれている人たちです。東京で供養し、栃木県でお焚き上げなど、粗末な扱いが無いようにお預かりした品を運んでいます。




■供養も処分も安くできない限界がある

つまりあんまり安い業者も心配です。供養は宗教法人しかできないので、民間業者が位牌を安い料金で回収しても、そのあと特に東京のお寺ではそんなに安く供養してくれませんから利益が出ません。どこで供養してお焚き上げしているのかを確認してお位牌を渡すことをお勧めします。




■丁寧に供養し正しく処分するサービスが適正価格になる

東京で仏壇の処分を検討したときお焚き上げを目的にするのではなく、きちんと供養して正しく処分してくれるところに依頼するのが一番合理的な料金になることが多いです。

供養品が専門ではない廃品回収業者に渡したり供養寺に持っていくと、割高な料金を提示されることもあります。

最近はお寺でも宅急便や引っ越し業者と組んで訪問回収を自動化したり、遺品回収の会社がお寺と提携して一括で供養と処分を行っていたり、東京に限らず仏壇の処分に困っていた人たちの悩みを解決するサービスがたくさん出てきています。仏壇仏具店は昔からその課題の受け皿でしたがお値段もそれなりです。

是非いろいろなサービスに問い合わせて頂きたいと思います。

 

【さいごに】

親が子のことを思う時代になってきた現状で、「この世界が明日で終わりだとしてもリンゴの木を植えたい」という思いが重要だと感じています。

明日があるなら、明日もしっかり生きよう。与えられた環境の中で、どのような境遇でも、その生命が尽きる最後の瞬間まで、思いを大切にしていこうという事だと思います。

さくらサービス東京は思いを大切にし、お手伝いできればと思いいます。


さくらサービス東京




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